「お前付き合い悪いな」と文句を言う奴とは付き合わなくても良いです

生き方・人生について

人間関係。の中でも特に友好的な関係というのは双方あってのもの。相手が拒絶しているのにしつこくアプローチをかける行為を、主に男女間ではストーカーと呼ばれ忌み嫌われている。

ところが。

これが同性間であったり、あるいは会社という枠組みの中において同じことをやるとどうも罪が軽くなりがち。
言うなれば、窃盗行為をお店で行えば万引きという軽い言葉に置き換えられる現象に非常によく似ている。

けれど何となく罪が軽くなった気がするだけで、本質は同じはず。付き合いを強要させる行為はもちろん、断ったことを非難するのもあまり行儀の良い行いとは言えないでしょう。死んでしまえ。

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付き合いを強要してくる奴は、腹をって死ぬべきである。

要注意なのは付き合いを強要してくる人。こういう人はたいてい、「そんなんじゃうまくやっていけないよ」「君は同じチームの仲間と仲良くやっていこうとか思わないの?」などと体の良い語句を並べるものの、実のところ求めているのは友好関係ではありません。

強要している時点でそれは一般に主従関係や上下関係と呼ばれるものです。対等な目線ではありません。

仲良くやりたいんじゃなくて、本当は自分の思い通りにならないのが嫌なだけ。死んでしまえ。

こう言うと、「いや、ここは会社で君は部下で、そして私は上司なんだから、別に上下関係でも間違ってないでしょ」と開き直る方も出てきそうだけど、残念ながら業務と関係のない指示は出せません。

関係があると言うのならば、付き合いの時間分の賃金を支払う必要がありますのでご注意ください。

それ、本当に友人ですか?

会社ではなく友人関係だとしたらもっとシンプル。

友人……と思っている人に付き合いを強要されたとしたら、おそらくあなたは下に見られている。向こうは心の底であなたを対等と思ってない。つまり友人と思われてない。思い当たる節はありませんか?

たとえ金銭が絡まない関係であっても、人間関係って意外とシビアですよ。学校という未熟な枠組みの中ですら、自然とカースト制度が出来上がるからね。

一つ前の記事で紹介したけども、社会学には『結合定量の法則』という概念があります。
これを簡単に解説すると、構築できる人間関係には限界がありますよという考え方。

人は多くの人間と関係を持とうとするとその分、一人一人の親密性は薄くならざるを得なくなる。

その逆に、数少ない貴重な友人と信頼関係を結べるほどに強く繋がれば、他の人間との付き合いは浅くならざる得ない。そういう考え方が『結合定量の法則』です。

つまり、どうでもいい人間と付き合えば付き合う分だけ大切な人との繋がりが薄くなってしまう。

人間、生きていく上で人付き合いはとても大事なこと。
そう、大事だからこそ、どうでもいい人間はさっさと切ってしまって、本当に大切にしたい人との関係に熱を注ぎましょう。

「お前付き合い悪いな」と文句を言うような奴とは、付き合わなくても良いんです。

 

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