【馬鹿と接する処世術】社会に巣くう低脳との付き合い方とは?

ブラック企業・中小企業・低学歴

本日の記事は、以前『経営者が営業マンを雇う際に気をつけるべきこと、その注意点』でも書いていただいたことのある、PHIROS様の提供でお送りします。


初っ端からまるで暴言のような一言を言わせてもらいます。

“社会は多数のバカで構成されている”ということです。不快に感じる方もおられるかもしれませんが、これは正論に他なりません。

社会に出れば、頭の良い方ほどバカに苦しめられます。あなたがこれまで悩んできた会社での人間関係をしっかりと思い出してみてください。

コミュ力がある、コミュ障である、といった表現も見聞きしますが、これもつまるところ“バカといかに付き合えるか”ということかもしれません。

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 この世の大半は、バカで構成されている

どのような会社にもバカは当然に入り込んでいるものです。

しかも、大概の場合において勤続年数が上下関係に影響してくるものですから、そのような人間が上司となった日には悩み続ける時間が用意されることは間違いありません。

有能な上司を見分け、バカ上司との適度な距離を置き、それぞれと上手く付き合っていくコツを後述してまいります。

あなたの会社にもいるかもしれない、 バカの特徴とは?

まず、社内にいるであろうバカの行動パターンを以下にまとめます。

1.人を頼ろうとする
2.話が長い。(特に電話)
3.自分の仕事について語りたがる

この3つのポイントを押さえておくだけでも、簡単にバカ判定はできます。

1.バカほどコミュニケーション能力に長けている!?

――1.人を頼ろうとする、について。

バカが社会で生きていくためには、自分の弱点を他者に見せないようにカバーしていく必要があります。

誰もが生きていくために必死なわけですからこれは当然ともいえるのですが、賢い人間は自分でカバーできるように学びながら問題を処理していく一方、バカはキャパシティーそのものが狭いので誰かを頼るばかりです。

言い換えれば人付き合いが上手いと表現できるかもしれません。

でも、これもバカの特性です。人に頼るためには、人付き合いを重視していかなければいけないからです。特にルーティンを客観的な理由なく執拗に任せてこようとする人間には要注意です。

2.で、その電話の生産性は……?

――2.話が長い。(特に電話)について。

次に、話が長い人間にも要注意。話が長い場合、同じことを何度も繰り返して話しているケースがとても多いです。

毎回のように電話が長い人間はバカ確定といってもいいでしょう。

なぜなら、時間に対する価値観そのものが欠如しているわけですから、まともな生産性を持っているはずがありません。

実際、社会の一線で活躍されている企業の代表者の多くは電話がとても短いです。

次にやらなければいけないこと、考えなければいけないことが常に明確だからでしょう。

電話は要件伝達のために使用するツールに他なりません。しかし、バカはこれを自覚していないので、暇に任せて喋り続けるものです。

3.“がんばってます”アピールで承認欲求を満たすバカ

――3.自分の仕事について語りたがるについて。

会社でやたらと自分の仕事について話したがる人はどこにでもいるかと思います。

前職ではこうだったとか、進行中の案件について根拠のない希望的観測や不安ばかりを並べてみたりなど、時間軸の焦点が現在ではない話ばかりを聞かされた経験はありませんか?

過去のちょっとした良いことをいつまでも語ってみたり、物事に一喜一憂してみたり……まさにバカの典型的な特徴です。

しかも、バカなのでこれに気付かず、“私は仕事してますよ~!”、“私は特別な人材ですよ~!”とアピールし続けるわけです。

だって、誰にも評価してもらえないわけですから、誰かに自分から話さないといけないわけです。

このため、立場上は目下の人間にPRして自己満足することが拠り所となるのです。

社会の大多数を占めるバカとうまく付き合う方法

さて、このような調子でバカを見極めながら、そうではない上司と上手く付き合っていくにはどうすればいいか。実は、すごく簡単です。

 

業務における相談相手を選ぶ際、有能な上司にできるだけ持ちかけるようにしていきます。

バカは自分の立ち回りのために相手の力量の把握を得意としているものですので、自分に分が悪い勢力には適度な距離を取ってくれます。

この機に乗じて、あなたもバカとの距離を置くことで、とてもスムーズに自分にとっての快適な就労環境が手に入ります。

でも、上司だから……と考える方もいるかもしれませんが、心配は要りません。更に上の立場の人間から見れば、あなたの上司となっているバカは仕方なくそのポジションに配しているケースがほとんどです。

 

バカとの立ち回りにおいて気をつけるべきこと

一連の立ち回りにおいて、あなたが気をつけるべきはひとつだけです。それは、バカは集団を構成しやすい、という点です。

最初にも言った通り、社会は大多数のバカで構成されているのですから自然な成り行きともいえるでしょう。

バカは一人では何もできなくて心細いものなので、母数の大きいバカ同士が結託するわけです。

あなた個人とバカの集団では、あなたにとって分が悪すぎるので付き合い方を変える必要があります。また、会社にはバカしかいないといった場合でも同じです。

周り全員バカだった場合の対処法

バカに囲まれた状況に置いてあなたが選ぶべき立ち回り法は、バカをまとめているボスバカとの距離を縮めていくことです。

すぐに舞い上がりますし、取り込んでいくスキだらけなものですので、とても簡単です。

バカは感情に支配されやすい生き物です。つまり、感情面に訴えかけていく行為を繰り返しているだけで親しみを持ってくれるわけです。

飲みへの誘いを断るにしても、「本当は凄くご一緒させていただきたいのですが」といった前置きをして断ることで、また懲りずに誘い続けてくれます。

なぜなら“自分と飲みたいと思ってくれている”ことを必要以上に意識し、“今度は!”と勝手に思ってくれるからです。

目の前に餌をぶら下げて、決してそれを取らせることなく、感情をくすぐりながらコントロールしていくだけで、バカは思い通りに動いてくれるものです。

喩えるなら、キャバ嬢のような立ち回りです。これを真似するだけで、あなたもバカ上司を上手くコントロールしていくことができるでしょう。

 

しかしながら、そこまでしてバカの集う組織(=会社)に居続ける理由もないのではとも思いますが……

まとめ

バカをコントロールしていくことは処世術としても必要不可欠です。上司をはじめとする社内の人間だけではなく、あなたの社内評価を左右する取引先の人間だって、お客様だって、その大多数がバカであることは必然であるためです。

 

自分にとってのメリット・デメリットを明確に意識しながら、それらの取捨選択をしていくためにバカをコントロールしていくことで、自分自身の理想が自然と手に入ってくるものです。

 


今回の執筆者:PHIROS様

[プロフィール]
20代で起業し、30代の現在はそれぞれジャンルの異なる3社の経営に携わっております。”裏表なく、常に皆さまに真っ直ぐ向き合うこと”を第一としております。

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