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サイレントお祈りなんてもう古い? これが『サイレント足切り』だ!

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時は201X年。それは私がまだ大学三年の頃であり、ご多分に漏れず就職活動なるものをしていた時期だ。
(今にして思えば、やらなきゃ良かったと後悔)

私の通う学校は偏差値が低く、いわゆるFラン。正確に言えばボーダーフリーというほどではないが、限りなくそれに近い入試難度であり、一般的にもFランと呼べる大学であろう。分野は理数系でも文系でもなければ、芸術系。

そう、偏差値は低く、更に就職にもの凄く弱いとされる芸術学校に通っていたのだ。

どれだけ弱いって、文系より弱けりゃたぶん運動・体育会系にすら劣る人気のなさ。あらゆる会社で「え……なんでうち来たの?」と言われること待ったなし!

これから芸術系の大学を受けようとしてる高校生にはぜひとも忠告しておきたい。「金持ちか天才じゃないと入ったところで卒業後死ねるよ?」と。

さて、そんな大学に通いながらも私自身はあまり就職活動に苦労しなかった。というのも私は在学中に自著を出していたため、自己アピールにおけるそこそこ強めな武器を持っていたのだ。

それはさておき、当時と言えば就職氷河期を越えた就職氷河期という、ベジータどころかフリーザ様でさえ半泣き必死のスーパーインフレ具合。その中で私は幾分か恵まれていた方であろう。

――だが。そんな私に、ある一つの巨悪が立ちはだかったのである。

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サイレント足切りってなんだ!? その正体とは

面接後、合格者にのみ連絡をよこし、不採用者にはなんの通知をよこさない『サイレントお祈り』がかつて話題になったが、今回はそれをさらに上回るサイレント足切りについて語ろう。

一向に選考が始まらない企業の謎

始めに気づいたのはほんの些細な違和感だ。リクナビにブックマークしてある企業の中で、まるで音沙汰のない企業が存在していたのだ。

――この会社、選考時期遅いな。

このときはまだそれだけの印象しかなかった。
しかし時を経るうちに、この違和感が不信へと変わっていく。

この会社、いったいいつになれば選考始まるんだ? と。

更なる時を経て、ついには疑惑へと変わり果てた。――もしかして既に選考は終わっているのではないか?

……調査の結果、この疑惑は正解であったことが判明する。いや、自信はあったのだ。そもそもリクナビという求人情報サービスの中でも最上位に値するサイトに求人を出している時点で、人材がほしいであろうことはわかりきったことだ。

ではなぜ、選考が始まらない。

急に人材の確保が不要になった? なるほどそういう可能性もあるだろう。だが、それにしてはリクナビの企業ページに何の断りもないのは不親切であるし、それ以上に未だにページが残っているのが不自然である。

リクナビの掲載料金がどういう風にかかっているかはしらないが、常識的に考えて不要な求人を出しっぱなしにするよりかは取り下げてしまったほうがコストはかからないであろう。

仮に取り下げようと取り下げまいと変わらないにしても、不要な求人を出していればその分問い合わせやら管理やらなんやらの目に見えないコストが嵩んでくる。

掲載先と企業との立場がリクナビとは逆のハローワークでもあるまいし、不要なら取り下げた方が得であろう。

これらの根拠を元に、私は調査を始めたのだ。もはや完全に主旨が変わってしまっている。別にその企業にそこまで興味はないのに。

お前はもう、落ちている

調査の決め手となったのはいわゆる『新卒ハローワーク』。

なんとここに、当該の会社も掲載されていたのだ。その情報を見ると、……おお、履歴書の送付を受け付けている。こっちではちゃんと選考している! ようやく一歩進んだ感はあるが、しかし更なる疑問が浮かぶであろう。

……なぜ、リクナビの方には何も書かれていないんだ?

とはいえ、考えたところで答えがわかるわけでもなし、仮に自分なりの解答が出たところでそれが当たってるかどうかの確認が取れるすべもなし、結局のところ次のアクションとしてはこれが最適解であると思う。これとはつまり、……書類選考通って面接に乗り込め作戦だ!

落ちればそこで試合終了のガバガバ作戦であるが、前述したとおり私は就職活動にあまり苦労しなかった。

コミュ力に大きな欠点を抱えているため面接でバンバン落とされるが、書類選考程度ならまず受かるのだ。そして見事書類選考を通過し、ようやく面接官との対面である事実が判明したのだ。

1.基本的には選考はもう終わっている。
2.『新卒ハローワーク』での募集は補充。つまり追加採用。

だがちょっと待ってほしい。リクナビに選考の案内なんて来てなかったが? 過去のメールも漁ってみたが何の連絡もなかったが?

未だ尚数々の疑問を残しながらも調査を進めた結果、衝撃の事実が判明する。

……そもそもプレエントリーの段階で厳選されており、限られた人間にしか選考の案内が来ていなかったのだ!

そこから漏れた人間は書類の応募や筆記試験など受ける間もなく既に足切りに引っかかっており、受ける間もなく落ちていた!

選考は名前・年齢・性別・学歴のみ

企業の中には稀にプレエントリーの段階で何かしらの記述を求める企業もあるにはあるが、ここはそうではない。つまり、プレエントリーの段階では学歴と年齢と名前と性別くらいしか情報はいってないはずだ。しかしその時点で既に勝敗は決していたのだ。

まさかこのような足切りがあるとは思いもよらなかった。そりゃ私も落ちるわけだ。どれだけ学歴のハンディキャップを覆す自己アピールがあろうと、そこを見られる前に落とされているのだから。

『新卒ハローワーク』の方では書類の受付からのスタートだったのは、システムの都合上仕方なくせざるを得なかったに過ぎない。あそこはリクナビとは違って、インターネット上からエントリーしたり説明会の予約を受け付けたりする機能がそもそもないのだ。

選考を受ける前の段階で既に足切りされて落とされているだなんて、こんな強烈なやり方がかつてあっただろうか?

これが世にも恐ろしい、『サイレント足切り』の実体である。

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