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イギリス人と日本人とではこれだけ働き方が違う!【労働環境・文化の違い】 | ちょっと働く いっぱい遊ぶ
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イギリス人と日本人とではこれだけ働き方が違う!【労働環境・文化の違い】

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日本は世界でも労働時間が長く、仕事でストレスを抱えている人も多いと言われています。

筆者の暮らしているイギリスでは、日本とは違った働き方、労働観があり、仕事をする環境がずいぶん違っているように思います。

今回の記事では、日本と比べてのイギリスの働き方の良いところ・悪いところ、そしてイギリス人にとっての仕事に対するとらえ方をご紹介します。


本日の記事は、以前『結婚を機に海外へ移住。イギリスから生活費を稼ぐためにライターへ』を執筆してくださった「首藤 加奈子」様がお送りしております。

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イギリス人の労働事情は日本とだいぶ違っている

イギリスと日本では、労働事情や仕事に対する意識や常識が違っています。具体的にどんな違いがあるのでしょうか。以下を見てみましょう。

1、ホリデーのために仕事をしている

イギリスでは長い休暇が取りやすく、「ホリデーのために仕事をしている」と言う人も多いです。

イギリスでは、職場のボスは年度の始まりに「早く休暇の希望を出すように!」と口を酸っぱくして部下に呼びかけます。職場の全員がバラバラの時期に長い休暇を取るためには、早くからシフトを調整する必要があるのです。

2週間から3週間くらいは平気で休暇を取るイギリス人は、そのホリデーを何より楽しみにしています。ホリデーが近づいて来ると気もそぞろ、ウキウキして仕事にならない、なんて人もいます。

彼らは、しっかりホリデーを楽しむことで体も心もリフレッシュすることができ、仕事の効率も上がると考えているのです。

イギリス人は一般的に、ホリデーにはヨーロッパ近隣諸国に旅行することが多く、家族や恋人と過ごします。日本では長い休暇が取れたとしても、1週間くらいが限度ではないでしょうか。

同じ職場の人の目、迷惑をかけていないかということが非常に気になりますよね。イギリスではそんなことは全くありません。

2、一般的に残業はない

残業が当たり前の日本と違って、イギリスは朝8時に仕事が始まったら5時にはきっかり終わります。残業をすることがあっても、それは特別な場合のみで、日本のようにサービス残業というのはあり得ないです。

契約書にもその旨が記されています。基本的には時間通りに仕事を終わらせ、夕方以降はプライベートの時間を楽しむのがイギリス人です。

日本ではイクメンという言葉がありますが、イギリスでは仕事を終えたお父さんが子育てや家事を手伝うのは当たり前です。仕事が時間通りに終わるので、子供を迎えに行くなどの予定も立てやすいのですね。

夕方に公園でお父さんが子供たちと遊んでいるのは、イギリスではおなじみの光景です。

3、フライングで閉店する店が多い

仕事が時間通りに終わるということは、スーパーマーケットなどの店も時間通りに閉店します。それどころが、閉店の30分前から閉店業務をさっさと始める店も多いです。

まだ閉店時間になっていなくても、新たにやってきたお客さんを断り始め、時間通りに閉店できるようにしています。

暇な店なら閉店時間よりだいぶ前に閉めてしまうこともあります。イギリスでは日曜日は閉店している店が多く、スーパーなども4時には閉まってしまいます。

ギリギリに行っても入れないため、3時くらいまでには店に入らなければなりません。お客さんとしての立場では、少し不便を感じますね。

4、仕事よりプライベートが大事

男性も女性も仕事を持っている人が大半のイギリス。けれど仕事よりもプライベートを重要視するのが当たり前、という共通の意識があります。

会社のために従業員がいるのではなく、従業員一人一人が会社を作っているという意識が高いのです。

転勤や異なる部署に異動する時には、あらかじめ本人の意思、家族の事情などが考慮されます。

プライベートの大切な用事がすでに入っている場合、仕事の用事の方を別の日にずらすのが一般的です。「すみません。その日は息子の参観日なので別の日でも良いですか?」「そうか、それなら仕方ないな」といった具合です。

イギリスでは国籍の違う社員が一緒に働いているため、個人の事情を考慮し、お互いを認め合うことで、社員が満足して働くことができるのです。

仕事をきちんとやる以上、それが出世や評価に響くということもありません。

5、有給をきっちり取る

ホリデー休暇はもちろん、イギリスでは産休や男性のマタニティ休暇、病欠も有給になります。それをきっちりと消化していくのがイギリス人です。

妻が出産する際には夫もマタニティ休暇を取り、出産から産後の妻のサポートを行います。日本では里帰り出産という習慣がありますが、イギリスでは里帰りはしません。

夫婦で協力して出産という一大イベントを乗り越えるため、男性のマタニティ休暇は必須なのです。

有給休暇を消費することは必須なので、社員はボスから「有給ちゃんと消化しろよ〜」と何度も言われます。有給休暇は次年度に持ち越しができないため、しっかり使い切るように言われるのです。

日本では有給休暇をすべて使い切るというのはなかなかできないのではないでしょうか。

「日本人は働きすぎだ」と言われるのは、休暇を思うように取れないからかもしれませんね。

6、契約書に書かれていない仕事はやらない

イギリスは契約社会と言われており、契約書の力は絶対という風習があります。

仕事に関しても、最初の契約書に書かれていない仕事は「自分の仕事ではありません」と断ることができるのです。

例えばイギリスでは会社の掃除はクリーナーの仕事であり、社員は掃除をする必要はありません。ちょっとした掃除であっても、契約書にそれが入っていない限り「掃除しておいてくれる?」とボスが気軽に命令することはできないのです。

その分自分の仕事にはやる気を持って、自ら進んで努力し向上していく必要があります。やる気で会社の期待に応える、仕事の出来で評価されるという意識が強いのです。

7、出勤せずに自宅で仕事をする人もいる

イギリスでは、家庭や通勤の事情を考慮されて、リモートワークで自宅にいながら働いている人もいます。

週に何回か出社し、あとは家で9時から5時まで、というように時間を決めて働くのです。

ロンドン周辺の郊外から、ロンドンまで出勤している人は、通勤の列車の中でリモートワークをしている人もいます。子供が生まれたのを機に、郊外の庭付きの家に引っ越す家族は多く、ロンドンまで出勤している家庭のお父さんは多いのです。

けれど通勤時間が長いことで家庭での時間が持てなくなると、仕事の効率も悪くなってしまう恐れがあります。

リモートワークでフレキシブルに働くことによって、プライベートに支障をきたすことなく、仕事を続けられるのです。

もちろん、ミーティングなどの大事な用事の際には会社に出勤します。その時の事情、社員それぞれの能力や条件によって、柔軟に考慮されるのがイギリスでは一般的です。

8、日本と比べてサービスが悪いイギリス

イギリスの労働事情は、日本に比べると雲泥の差のように感じると思います。けれど、働く側が楽しているということは、サービスの質が日本より落ちるということでもあります。

店が予定より早く閉まる、店員の態度が悪い、電車が止まるということは日常茶飯事です。

日本からイギリスに移住した人は口を揃えて「こんなに悪いサービスにたくさんお金を払わなきゃならないなんて」と嘆いています。

日本に訪れた世界の観光客が、日本のサービスの質の良さに驚くのは、当然のことだと言えるでしょう。

最後に

いかがでしたか?イギリスの仕事に対する感覚や、働く環境は日本とだいぶ違っていたのではないかと思います。

どちらが良いとは一口には言えませんが、イギリスの方がストレスが少なく、休暇も十分に取れるということは確かなようです。

イギリスではこんな働き方なんだということを知って、参考にしていただけたら嬉しいです。


本記事はココナラを通して、「首藤 加奈子」様に執筆いただきました。

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